「動作」への意識と 「筋肉」への意識と 214
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
筋トレにおいては「動作」に意識を
持っていくフェーズと、
使用している「筋肉」に意識を
持っていくフェーズがあります。
「動作」における意識とは、
そのエクササイズが正しいフォームで
できているかということ。
動かすべきところは動かし、
逆に動かしてはいけない
(固定したい)ところは固定し、
その時の目線や姿勢、
ひいては呼吸なども含めた
いわゆる「正しいフォーム」作りです。
このフォームが固まれば
次の段階として
(効かせたい)「筋肉」に意識を
持っていくフェーズです。
人によっては、或いは部位によっては
意識しやすい筋肉と
そうでない筋肉があります。
いきなり意識できない筋肉も
まずは正しいフォームを固め、
それを愚直に続けていると
やがてその筋肉が意識できる
(使っている感覚が得られる)
段階になります。
いわゆる意識的無能
(意識してもできない段階)から
意識的有能(意識したらできる)の
段階です。
それも続けていると、
やがて無意識的有能
(意識せずともできる)の
段階に入ります。
正しいフォームづくりや
使っている筋肉への意識が
この無意識的有能まで来ると、
それこそ音楽に耳を傾けながらでも
しっかりと効果的な筋トレができます。
同じエクササイズにおいても
フォーム固めのフェーズか、
筋肉に意識を持っていくフェーズか、
無意識にできるようになっていく
フェーズかのそれぞれの段階があり、
大事なことはあなたが今、
どの段階なのかを何となくでも
知っておくこと。
それによって筋トレの習熟度が
高まっていくのです。
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