筋トレとアルコールは相性悪い!? 272
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
アルコール摂取はダイエットや
ボディメイク、
筋肉づくりのプロセスに
様々な影響を及ぼします。
本日はその辺りを詳しくご案内。
▪️カロリー摂取過多の問題
アルコールは高カロリーで、
特にカクテルや甘いリキュールは
糖分も多く含んでいます。🍸
これらのカロリーは
「空の(エンプティ)カロリー」とも言われ、
栄養価は低いものの
エネルギーとして体内に蓄えられ、
体脂肪となりやすいです。
▪️代謝の影響:
アルコールを摂取すると、
身体はアルコールの分解に
エネルギーを使うため、
その他の代謝プロセスが
一時的に停滞します。
つまり、食事から摂取した栄養素が
体脂肪として蓄えられやすくなる
可能性があります。
▪️筋肉成長の妨げ:
アルコール摂取は
筋肉の成長を妨げる可能性があります。
これはアルコールがプロテインシンセシス
(筋肉の修復と成長に必要なプロセス)を
妨げるためです。
筋肉は常に同化(合成)作用か
異化(分解)作用の状態にあります。
アルコールは異化作用を優位にする
傾向にあります。
▪️睡眠の質の低下:
アルコールは一時的に眠気を
誘うかもしれませんが、
睡眠の質を下げ、特にレム睡眠
(筋肉の修復や記憶の整理に重要な深い眠り)
を阻害します。
アルコールを摂取した翌日の
身体の重さ、寝起きのダルさは、
睡眠の妨げに起因するのです。
▪️脱水:
アルコールは利尿作用があり、
身体から水分を排出させます。
これにより脱水状態になる可能性があり、
筋肉のパフォーマンスを下げるだけでなく、
筋肉の修復も遅くなる可能性があります。
▪️栄養素の吸収:
アルコール摂取は、
身体がビタミンやミネラルを
吸収する能力を
低下させる可能性があります。
これらの栄養素は
エネルギーの生成、骨の健康、
免疫システムの維持、筋肉の修復など、
身体の多くの機能に必要不可欠です。
一時的なアルコール摂取は
適度であればダイエットやボディメイク、
筋肉づくりに致命的な影響は
ありませんが、
頻繁に大量のアルコールを摂取すると
上記の問題が慢性化し、
結果的にダイエットや筋肉づくりの
ゴールに到達するのが
難しくなる可能性があります。
ではでは次回はそこを踏まえた上で、
飲酒する際の注意ポイント
お伝えします。