元気があれば何でもできる! 211
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
おかげさまで特に今月(4月)は
目まぐるしい毎日を過ごさせていただき、
組み手をしていただいた方にも
(これからしていただく方にも)
感謝感謝でございます。
慌ただしい最中感じていることは、
同じタスク(To Do)でも
自らの元気(健康)の度合いによって
その感じ方には
雲泥の差があるということ。
およそ難易度が高く、
量が半端ないタスクでも、
自らが元気であれば
「まぁ何とかなるわ」という心境で
嬉々として臨むことができますし、
逆に自分にとっては
なんてこともない平易なタスクでも、
元気がない時はいつも以上に
重たく感じるもの。
特に私(中野)のような
フリーランス(個人事業主)や
中小企業の経営者さんほど、
そのパフォーマンスは元気(健康)に
依存する割合が大きいといえるでしょう。
あなたが元気(健康)でいるためには
(ご存知)「運動」「栄養」「休養」の
3つの要素のバランスが不可欠。
トレーナー目線になってしまいますが、
運動(筋トレ)から始めると
残りの2つも
自ずと解決するものと考えます。
つまり運動(筋トレ)することで
普段の食事も多かれ少なかれ、
また、遅かれ早かれ
今以上に意識するようになり、
同じく運動(筋トレ)することによって
睡眠の質(入眠や熟睡度)が改善され、
より回復が促されるのです。
(個人的には睡眠は長さよりも
質が大切だと感じています。)
ともあれまずは
自らが元気(健康)でいること。
そこにさえ留意していれば、
どのようなタスクであれ
最終的には何とかなるのです。
自らのちょっとした変化をモニタリングできる自分でいること 210
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
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の中野茂徳(なかのしげのり)です。
トレーニングを継続していると
決して大きな変化とは言えなくても、
1年前、2年前の自分とは
明らかに違うと感じることも
あるのではないかと思われます。
例えば体重体脂肪においては
そこまで数値的な変化はないものの、
1年前とは関節可動域や
それに伴う動きそのものが違っていたり、
立ち姿勢が変わると共に目線が変わり、
それと関連してか
使う言葉や発言そのものが
前向きに変わって来られたり。
スタイルの変化は
そのまま洋服の着こなしや、
(女性の方であれば)
お化粧や髪型の変化につながり、
ひいては性格までもが
明るくなってこられる方が多いです。
我々パーソナルトレーナーは仕事柄
そういったクライアントさまの変化には
敏感に気づくものですが、
クライアントさま自身は
よほど意識しておかないと
自らの変化には(徐々に現れるので)
得てして気づかないものです。
それこそラ◯ザップみたいに
急激な体重体脂肪の変化を追い求めると
見た目的にも数値的にも
分かりやすいものの、
殆んどの人はその反動で元に戻っている
(いわゆるリバウンド)のは周知のとおり。
自らのちょっとした変化に
気づくためには
体組成における数値的なことを
把握しておくことも大切ですが、
写真などにおけるビジュアルの変化や
同じ質問に対する返答に伴う思考の変化、
付き合っている友人知人の変化なども
振り返ってみると、
長い目で見た際の自らの変化変容に
気づくきっかけとなるでしょう。
大切なことは、
ちょっとした自らの変化を
モニタリングできるようにしておくこと。
それこそが(決して楽ではない)
筋トレを習慣化するための
大切な礎となるのです。
(一度習慣にしてしまうと
そないに億劫にはならないものです。)
自らが自らを客観視する目線を
持ち合わせておくこと。
ボディーメイクに限らず
そういった視点を持ち合わせておくことは、
あなたのモチベーションを
保ち続ける一助となるのです。
自らのベストサイクルを見つけること 209
静岡は清水にあります
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『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
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の中野茂徳(なかのしげのり)です。
運動(筋トレ)に限らず、
自分にとってベストなサイクルを
見つけることは、
継続することにおいて
非常に大切な要素だと考えます。
筋トレでいうと
どのくらいの頻度、強度、時間だと
1週間滞りなく
続けることができるのか?
私(中野)の場合でいうと、
(かれこれ20年間続けている中で)
頻度は週に3回、4回、5回など
色々と試してきましたが、
今現在は週4に落ち着いてます。
また、たとえ自らにとっての
ベストサイクルを探り出したとしても、
それを数ヶ月、数年続けていると、
どこかでズレや違和感が
生じてきたりもします。
その際にそのズレをアジャストする日を
定期的に設けておくことも必要です。
4年に1度、閏年で
24時間周期を一旦仕切り直すような
イメージかも知れません。
もちろんアジャストする頻度は
もっと頻繁でもよく、
私の場合は年に約2、3回、
GWやお盆、年末年始に
見直すようにしています。
ここにおいて大切なことは、
たとえ自らにとっての
ベストサイクルを見つけたとしても、
自分の体質や体力は年齢とともに
少しずつ変わってくるということを
踏まえておくこと。
(あなたのベストサイクルも
年々変化していくということ。)
そのことを踏まえた上で、
ベストサイクルを見つけることを
試行錯誤しながら、
その過程そのものを楽しんでいくこと。
それこそが私(中野)が20年以上、
筋トレを続けることができている
ポイントかもしれません。
これだというベストサイクルを
見つけたと思えばズレが生じる、
それを見直して
これこそがベストだと思ったら
またズレが生じてくるの繰り返し。
では今、あなたにとっての
筋トレのベストサイクルは、
週に何回、何種目、何時間が
ベストでしょうか?
筋トレはまずはフォーム、次に筋肉 208
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筋トレにおける意識のおき所は、
まずはとにかく正しいフォーム、
正しい姿勢にあるべきだと考えます。
例えばスクワットですと
動き始めは膝ではなく、
股関節を曲げる(お尻を後ろに引く)
意識から始めることであったり、
常に背中をまっすぐに保ったまま
立ち座りすること、
目線は
(下を向き向いたり顎を挙げたりせず)
斜め前を向いておくことなど。
それらが身体知化して
(身に付いて)初めて、
筋肉に意識を持っていく
段階に入るのです。
それもままならないまま
お尻に意識をもっていったり
太腿に意識をおいても、
いざフォームの方がないがしろに
なりがちになってしまいます。
筋肉への意識は
あなたのフォームが意識的有能
(意識すればできる状態)から、
無意識有能(意識せずともできる状態)
まで習熟してからでいいと考えます。
車の運転でいうと
何も考えずに助手席の人と会話をしながら、
外の景色を楽しみながら
運転できるようになった段階で初めて、
アクセルの微妙な蒸(ふか)し具合や
ちょっとしたハンドルワークに
意識を向けてみるようなイメージ。
(そもそも運転もままならないまま
そんな細かい意識は持っていけないはず。)
筋トレに話を戻しますが、
あなたが今どの段階にあるか?
フォームを固めにかかっている
段階なのか?
フォームはもう習熟したので
効かせたい部位(筋肉)に
意識を持っていくべき段階なのか?
を考慮しながら
臨んでいただきたいところ。
それだけでも運動効果は
随分と変わってくると思うのです。
運動こそが長生きに貢献する! 207
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の中野茂徳(なかのしげのり)です。
人がどれだけ生きるかは
(残念ながら今のところ)
予め知ることができません。
しかし、運動している人は
座りがちの人よりも
ずっと長く生きることは
分かっています。
それを考えると
コロナ禍によるリモートワークで、
確実に人の寿命は
短くなっているような感触を受けます。
(定期的に運動をしている
あなたなら大丈夫。)
運動によって
どれだけ寿命が伸びるかを
計算する方法は色々ありますが、
ひとつはテロメアを測ることです。
テロメアは染色体の端にあるもので、
加齢とともに縮むとされている
テロメアの長さで、
その人が生物学的に何歳なのかを
推測することができるそうです。
ブリガムヤング大学運動科学教授の
Larry Tucker氏が以前、
5,823人のアメリカの成人を対象に
おこなった研究では、
男女ともに毎週運動を
しっかりしている人のテロメアの長さは、
運動していない人たちのものより
ずっと長いと分かりました。
そしてその人たちのテロメアは
運動していない人よりも
生物学的に9年も若いことが
判明しています。
この研究では何十もの運動の種類も
測定していたのですが、
強度の強い運動を1日35〜45分間、
週5回していた人たちのテロメアは
一番長かったということです。
逆に中度〜軽度の運動
(ウォーキングなど軽い有酸素運動)
をする人は、
少しでも長めに運動するのが
良いでしょうとのこと。
とはいうものの肝心なことは、
「あなたに合った強度を選択し、
あなたが続けれる頻度や量を
見つけること」
だと考えます。
筋トレや有酸素運動、
いずれにおいても最も大切なことは、
(いつも申し上げるとおり)
「持続性のある運動を選ぶ」
ということなのです。