人生120年という構想を持つこと 206
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
「いつまでも元気な母親でいることが
子どもたちにとっては
何よりも大切だと思うの」
現在私(中野)は
パーソナルトレーニングのクライアントは
募ってないのですが、
どうしてもこの人をと言われて、
先週知人からご紹介された方に
話を伺った時の言葉。
まだ50代半ばにさしかかろうかという
女性ですが、
特段太っている様子ではなく
見た目も元気そのものなのですが、
今年初詣に行って階段を上った際に
自分の体力の低下を痛感したとのこと。
(おそらくコロナ禍になって
余計に運動不足になられた。)
子どもの頃はおてんばで
自然の中を駆け回っていたらしいのですが、
その頃の記憶があるだけに
今の体力の低下は
かなりショックだったご様子。
「人生120年」と本気で考えておられ、
まだ折り返しにもなってない今で
この状態だったら、
いくら気持ちが大丈夫でも
側(がわ)から参ってしまうのでは?
とリアルに心配されてました。
また、子どもたちには財産を残すより、
自分が元気な母親でいて、
その姿を見せ続ける方が
喜んでくれるだろうと考えておられます。
(まさに背中で見せるということ。)
これには私(中野)も痛く同感し、
心からサポートさせていただきたいと
思った次第です。
よく「心・技・体」と言われますが、
トレーナーの私としては
いくらメンタルが確かでも
身体がままならなければ、
そのメンタルですら崩れてしまう
という考えです。
ですのでアプローチは身体から。
身体があってこそのメンタルであり
「体・心・技」なのです。
「人生120年(100年ではなく)」
の構想を持つこと。
そこから全て計画し直すと、
おそらくあなたの今の行動は
少しずつでも変わってくるはず。
そこまで生きながらえるとしたら、
あなたの余命はあと何年ですか?
それを鑑みると
何にどうアプローチしていきますか?
習慣化は初めに「味を占める」こと 205
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
最近はますます早起きの加速が
止まらない中野です。
(今朝は4時20分起床、
ウォーキングは5時から。)
日頃筋トレの習慣化を
謳っている身として、
新しい習慣を身につけるようとして
ポシャってしまえば
恥ずかしいことこの上ありません。
(早朝ウォーキングもここで言ってしまい、
衆人環視の場に身を委ねている次第。)
物事を習慣化するためには、
①やる理由(why)
②先達(教えてくれる人)
③環境(衆人環視の場)
の3つが肝心ですが、
それに加えてもう一つ
やった際の「味を占めること」が
必要だと感じています。
早朝ウォーキングであれば
歩き終えた後の身体がポカポカする
気持ちよさ、
目覚めが完了したスッキリ感に加えて、
そもそも歩いている際に
空気の美味しさを味わい、
季節の移り変わりに思わず見惚れ、
自然の香りを味わうことも然り。
筋トレでいうとそれこそ
やっている時はキツいですが、
終えた後の達成感、満足感、充実感、
自己肯定感、自己効力感は
あなたも知るところでしょう。
何事もやらされてやるのではなく、
自分で決めたことを
自分でこなすことによる
自己コントロールは感は、
これまた極めて大事だと感じています。
(部活でやらされていた筋トレとは
一味違うのは、
それが自主的かどうかの差だということ。)
私(中野)が筋トレの習慣化を通じてお
伝えしたいことは、
(動きやすい身体、疲れにくい身体を
手に入れることはもちろんのこと)、
物事を習慣化するための
上記① ② ③に加えて、
自主的に取り組んで
一度「味を占めてしまう」ことの大切さ。
それがあってこそ、
その感覚を求めて継続できるのです。
(辛いだけだと続かない。)
筋トレ以外にあなたが身に付けたい
良習慣においても
この考え方を応用していただければ
幸甚です。
グリセミック指数という概念を! 204
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
「グリセミック指数」という言葉は
お食事に関心のあるあなたは
聞いたことがあると思います。
これはダイエット(ボディーメイク)に限らず、
ビジネス(ライフ)パフォーマンス
アップのためにも
ぜひとも知っておいていただきたい概念。
ではその「グリセミック指数(GI値)」とは
何かというと、
分かりやすく言うと
食後血糖値の上昇を示す指標のこと。
食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、
摂取後2時間までの血液中の糖濃度を
計ったものです。
(健康診断においては血液検査の結果に
空腹時血糖として項目があります。)
グリセミック指数が高いと
血糖値の上がりが速く、
上がった血糖値を下げるために
インスリンというホルモンが
膵臓から多く分泌されます。
甘いものを頻繁に食べた結果、
度々上がる血糖値を下げるために
都度インシュリンが分泌され、
膵臓が疲弊してしまい
インシュリンの効きが悪くなったり、
インシュリンの分泌そのものが
鈍ってしまうのが糖尿病。
(もともとインシュリンの分泌が
なされないタイプもあります。)
こうなってしまうと上がった血糖値が
下がりにくくなってしまい、
非常に不都合なことを身体にもたらします。
(血糖値を下げるために都度都度
インシュリン注射を打たないといけない。)
また、急激に上がった血糖
(血糖値スパイク)を下げるために
大量のインシュリンが分泌されると、
血糖は急激に下がり、
そのタイミングに倦怠感を覚えたり、
強い眠気に襲われたりします。
あなたも甘いものや
大量の食物を食べた際に
この感覚を感じたことはあると思います。
また急激に血糖値が上がると
その分急激に下がり、
腹持ちの面でいうと
一旦満足はするものの
すぐにお腹が空いてしまうという
ダイエッターとっては
非常に不都合なことが起きてしまいます。
大切なことは
グリセミック指数の低い食べ物を選択するか、
血糖値が急激に上がらないような
賢い食べ方をするかです。
パンであれば精製された白いパンより、
ライ麦パンなどの
食物繊維が含まれた茶色いパン。
ご飯であれば白米よりも十五穀米、
もっというと玄米など。
食べ物に食物繊維が
多く含まれていれば含まれているほど
消化吸収が緩やかに進み、
血糖値の上がりも少ないです。
もしくは食物繊維(野菜)を
先に食べるようにしたり、
消化吸収が緩やかに進むタンパク質を
糖質より先に食してしまうという順番。
そうすることによって
同じグリセミック指数の高い食品でも
血糖の上昇を抑えることができます。
具体的には、
お野菜(煮物) →汁物→おかず→ご飯(パン)の順で食べるということ。
もちろん食べる速度そのものも
よく噛んでゆっくり食べた方が
(内臓の負担を鑑みても)
身体に優しいのは
言うまでもありません。
ご存知のあなたもそうでないあなたも
改めて「グリセミック指数(GI値)」という
概念を持っていただき、
今後の食事において多少なりとも
意識していただきたいと思う今日この頃。
腸にだって意志(意思)はある 203
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
「腸は第二の脳」と言われています。
つまり、腸にだって
意志(意思)はあるのです。
意志は決して脳にだけある
のではありません。
あなたの腸にも、
もっと言うと
あなたの細胞一つ一つにも
意志は存在すると言われています。
腸にとって優しい食事、
優しい食べ方をすると
きっと腸も喜び、
それは身体の様々なパフォーマンスに
現れます。
その逆も然りで、
腸にとって優しくない食べ物、
優しくない食べ方をすると
肌が荒れたり疲れやすくなったり、
集中力がなくなったりと
やはり様々なパフォーマンスに
現れるのです。
ただ、身体全体の一番の司令塔は
あなたの脳です。
脳が命じたように身体が動くことを
考えれば、
あなたの腸は食べ物を選べません。
脳が欲っした食べ物が、
脳が命じた食べ方で送られてくるのを
もれなく否応なしに
消化せざるをえないのです。
この宿命を持って
腸が生まれてきたことを考えると、
あなた自身の腸に対する考え方は
変わってくるのではないでしょうか?
ことの真偽はともかく、
内臓一つ一つ、
もっと言うと細胞一つ一つが
意志を持っていて、
その意志の集合体があなただとすると、
勝手気ままな司令塔である脳に
全てを任せるのではなく、
もっと腸のことを考えて、
(腸だけでなく)
内臓のことを労って食事をすることが
内臓疲労を予防し、
ひいてはあなたの全てのパフォーマンスに
良い影響を及ぼすことになるのです。