「伸ばす」より「緩める」こと 260
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
よく驚かれるのですが、
私(中野)はストレッチなるものは
一切しないです。
但し、「伸ばす」のではなく
「緩める」行為はしょっちゅうします。
ですので正確に言うと
「伸ばす」のではなく、
緩めた結果「伸びた」
というのが正解です。
ちなみにストレッチは
対象とする筋肉を伸ばすために、
他の筋肉を使う(収縮させる)
必要があります。
私(中野)は身体を全身で捉えるため、
ある部位を緊張させて
ある部位を緩めるアプローチよりも、
全身を脱力する中で、
ある特定の部位を緩める手法を
取り入れます。
(普段ご案内している「姿勢改善体操」が
それにあたります。)
特にストレッチにおいて
「伸ばす」=「頑張る」要素が入ると、
たとえ対象部位は伸びても
身体の歪みそのものは改善しなかったり、
むしろ伸ばされて過伸展した筋肉が
損傷を受ける場合もあります。
(ストレッチもやりすぎると
筋肉痛になるのはそのため。😵)
アスリートが競技特性上、
柔軟性が要求されることにおいて
ストレッチするのは必須です。
(体操選手やバレリーナ等、
美しさを競う競技は特に。)
ただ我々一般人は(個人的には)
ガチで伸ばしにかかるより、
とにかく緩める、緩めた結果伸びる
というアプローチをとっていただくと、
取り組むハードルはより下がるし、
身体の回復はより促されると考えます。
決してストレッチを
否定するわけではないですが、
くれぐれも頑張りすぎない
(過伸展しすぎない)でいただきたい
と思う今日この頃。