イレギュラーにも耐えうる身体 215
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
毎日1回は自分の各関節の可動域、
或いは筋力、体力(スタミナ)を
体感させておくことは
非常に大事だと考えます。
ひと度そこを体感させておくと、
およそ普段の日常生活は
全てその範囲で収まることになり、
イレギュラーな動きが発生した際にも
痛めたり怪我をすることなく過ごせます。
例えていうと本来10ある
関節可動域のうち、
普段の生活は3〜4で
過ごしているとします。
そうするとやがて3〜4が
デフォルトとなり、
(行ってもせいぜい5〜6)
そんな時不意に7〜8の動きが
入ってくると
そこで痛めたり
怪我をしてしまったりします。
なぜならば本来10まで
大丈夫なはずなのに、
普段そこまで動かしてないので
7〜8の刺激ですら
身体がびっくりしてしまうのです。
そうならないように
例えば普段から体操をすることで
(10まではいかなくとも)せめて7〜8、
場合によっては9くらいまで
予め関節を動かしておくと、
たとえ生活はいつも3〜4で
あったとしても、
7〜8の動きが入ってきた際でも
(いつも体感済みなので)
何ら痛めることなく
やり過ごすことができるのです。
普段持たないような重いものを
急に持ち上げて腰を痛めた、
バスに乗り遅れそうだから
ちょっと走ったら足を挫いた、
旅先で長い階段を登れば
スタミナが持たずすぐに息が切れた、
などは想定の範囲外の
急な7〜8のイレギュラー。
大切なことは
1日のうちどこかで
(できるだけ早い時点で)
あなたの本来の関節可動域、
本来の筋力、体力(スタミナ)を
(たとえ一瞬でも)
体感させてあげること。
それによってその日、
どんなイレギュラーな動きが
入ってきたとしても、
痛めることなく
スムーズに動ける身体
でいることができるのです。
関節可動域においては体操、
筋力においては筋トレ、
体力においてはウォーキング等で
普段の日常以上の刺激を
与えておくこと。
これによってあなたの
「遊び」の範囲を広げ、
1日1日を快適に、痛めることなく
過ごすことができるのです。
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