全ては自らが選択していること 213
静岡は清水にあります
プライベートジム「バランスアップ」と
「姿勢&スポーツクラブ ビッグ・エス清水」
にて活動してます
『女性でも振り返る立ち姿美人をつくる
理想ボディーラインクリエイター』
の中野茂徳(なかのしげのり)です。
「やらされていると思ったら
負けなんですよ」
時々昼食を頂いているお食事処にて、
箸入れの封に記されていた言葉。
(なぜまたこんな所にこんな言葉が…⁉︎)
私(中野)が7年前に独立した際に
最も変わったことは、
「全ては自責(他責ではなく)」という
マインドセットになったこと。
それによっていつ何時においても
やらされている感を感じることは
一切なくなったので、
おそらく独立前だと
キツイな〜と感じていたことも
そうは感じなくなりました。
(そもそも独立自体自らが選んだこと。)
このようなマインドを私の中では
アントレプレナーシップと
定義しているのですが、
これは直訳すると
「起業家精神」と訳されます。
しかしたとえ起業(独立)しなくても
何事においても自らの意思のもとに、
自ら選択している
「自立(自律)」心を持っている方は
すべからくアントレプレナーシップだと
考えます。
(ですので雇用されている人ももちろん、
主婦(主夫)も学生もそういった意味では
アントレプレナーシップの方もいます。)
パーソナルトレーニングにおいても
その日時がくれば否が応にも
筋トレを「やらされる」訳ですが、
その「やらされる環境」を
選んでいるのはもちろんあなた自身。
そういった意味ではやはり
自ら選択している=
自立(自律)であり、自責なのです。
自ら決めたことを
自らの責任のもとにやり遂げること。
これほど自己肯定感、自己効力感を
高めてくれるのはないのです。
人は予防のためには動かない 212
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の中野茂徳(なかのしげのり)です。
我々トレーナーの共通の見解として、
「人は予防のためには動かない」
というのがあります。
つまりトレーニングは
(先を見据えて)
病気予防のためにする人はいない
ということです。
(特に日本はこの予防医療における
考え、対策は薄いです。)
「病気予防のため」とか
「健康寿命のため」など
一見してまだまだ遠いと思われる、
当事者意識を感じられないことのために
今を頑張ることができないのです。
(「健康寿命の延伸」を掲げている
私ではありますが…。)
ではいかにして
運動に取り組んでいただくか?
当事者意識を持って
取り組んでいただくか?
そのためには運動そのものを
楽しんでいただくか、
目の前に現れる結果に
フォーカスしててもらうか?
になってくるのです。
私(中野)は筋トレは
ストレスフリーの境地を味わうために
しています。
(とりあえずやっている時は
そのことだけを考えればいい。)
それは変わっていく自分の身体を
愛でるためかもしれないし、
よく寝れる(すっきり起きれる)から
でもいいし、
美味しく食べれる(食べても太らない)
身体のためでもいいし。
あなたが求める目先の効果に
目を向けることこそ
「今やる理由」になり、
あなたの行動を促すのです。
(しいてはそれが
健康寿命の延伸につながる。)
ではあなたの場合、
「今やる理由」は何でしょうか?
そしてその理由は
明確に言語化されているでしょうか?
元気があれば何でもできる! 211
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の中野茂徳(なかのしげのり)です。
おかげさまで特に今月(4月)は
目まぐるしい毎日を過ごさせていただき、
組み手をしていただいた方にも
(これからしていただく方にも)
感謝感謝でございます。
慌ただしい最中感じていることは、
同じタスク(To Do)でも
自らの元気(健康)の度合いによって
その感じ方には
雲泥の差があるということ。
およそ難易度が高く、
量が半端ないタスクでも、
自らが元気であれば
「まぁ何とかなるわ」という心境で
嬉々として臨むことができますし、
逆に自分にとっては
なんてこともない平易なタスクでも、
元気がない時はいつも以上に
重たく感じるもの。
特に私(中野)のような
フリーランス(個人事業主)や
中小企業の経営者さんほど、
そのパフォーマンスは元気(健康)に
依存する割合が大きいといえるでしょう。
あなたが元気(健康)でいるためには
(ご存知)「運動」「栄養」「休養」の
3つの要素のバランスが不可欠。
トレーナー目線になってしまいますが、
運動(筋トレ)から始めると
残りの2つも
自ずと解決するものと考えます。
つまり運動(筋トレ)することで
普段の食事も多かれ少なかれ、
また、遅かれ早かれ
今以上に意識するようになり、
同じく運動(筋トレ)することによって
睡眠の質(入眠や熟睡度)が改善され、
より回復が促されるのです。
(個人的には睡眠は長さよりも
質が大切だと感じています。)
ともあれまずは
自らが元気(健康)でいること。
そこにさえ留意していれば、
どのようなタスクであれ
最終的には何とかなるのです。
自らのちょっとした変化をモニタリングできる自分でいること 210
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トレーニングを継続していると
決して大きな変化とは言えなくても、
1年前、2年前の自分とは
明らかに違うと感じることも
あるのではないかと思われます。
例えば体重体脂肪においては
そこまで数値的な変化はないものの、
1年前とは関節可動域や
それに伴う動きそのものが違っていたり、
立ち姿勢が変わると共に目線が変わり、
それと関連してか
使う言葉や発言そのものが
前向きに変わって来られたり。
スタイルの変化は
そのまま洋服の着こなしや、
(女性の方であれば)
お化粧や髪型の変化につながり、
ひいては性格までもが
明るくなってこられる方が多いです。
我々パーソナルトレーナーは仕事柄
そういったクライアントさまの変化には
敏感に気づくものですが、
クライアントさま自身は
よほど意識しておかないと
自らの変化には(徐々に現れるので)
得てして気づかないものです。
それこそラ◯ザップみたいに
急激な体重体脂肪の変化を追い求めると
見た目的にも数値的にも
分かりやすいものの、
殆んどの人はその反動で元に戻っている
(いわゆるリバウンド)のは周知のとおり。
自らのちょっとした変化に
気づくためには
体組成における数値的なことを
把握しておくことも大切ですが、
写真などにおけるビジュアルの変化や
同じ質問に対する返答に伴う思考の変化、
付き合っている友人知人の変化なども
振り返ってみると、
長い目で見た際の自らの変化変容に
気づくきっかけとなるでしょう。
大切なことは、
ちょっとした自らの変化を
モニタリングできるようにしておくこと。
それこそが(決して楽ではない)
筋トレを習慣化するための
大切な礎となるのです。
(一度習慣にしてしまうと
そないに億劫にはならないものです。)
自らが自らを客観視する目線を
持ち合わせておくこと。
ボディーメイクに限らず
そういった視点を持ち合わせておくことは、
あなたのモチベーションを
保ち続ける一助となるのです。
自らのベストサイクルを見つけること 209
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運動(筋トレ)に限らず、
自分にとってベストなサイクルを
見つけることは、
継続することにおいて
非常に大切な要素だと考えます。
筋トレでいうと
どのくらいの頻度、強度、時間だと
1週間滞りなく
続けることができるのか?
私(中野)の場合でいうと、
(かれこれ20年間続けている中で)
頻度は週に3回、4回、5回など
色々と試してきましたが、
今現在は週4に落ち着いてます。
また、たとえ自らにとっての
ベストサイクルを探り出したとしても、
それを数ヶ月、数年続けていると、
どこかでズレや違和感が
生じてきたりもします。
その際にそのズレをアジャストする日を
定期的に設けておくことも必要です。
4年に1度、閏年で
24時間周期を一旦仕切り直すような
イメージかも知れません。
もちろんアジャストする頻度は
もっと頻繁でもよく、
私の場合は年に約2、3回、
GWやお盆、年末年始に
見直すようにしています。
ここにおいて大切なことは、
たとえ自らにとっての
ベストサイクルを見つけたとしても、
自分の体質や体力は年齢とともに
少しずつ変わってくるということを
踏まえておくこと。
(あなたのベストサイクルも
年々変化していくということ。)
そのことを踏まえた上で、
ベストサイクルを見つけることを
試行錯誤しながら、
その過程そのものを楽しんでいくこと。
それこそが私(中野)が20年以上、
筋トレを続けることができている
ポイントかもしれません。
これだというベストサイクルを
見つけたと思えばズレが生じる、
それを見直して
これこそがベストだと思ったら
またズレが生じてくるの繰り返し。
では今、あなたにとっての
筋トレのベストサイクルは、
週に何回、何種目、何時間が
ベストでしょうか?
人生120年という構想を持つこと 206
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「いつまでも元気な母親でいることが
子どもたちにとっては
何よりも大切だと思うの」
現在私(中野)は
パーソナルトレーニングのクライアントは
募ってないのですが、
どうしてもこの人をと言われて、
先週知人からご紹介された方に
話を伺った時の言葉。
まだ50代半ばにさしかかろうかという
女性ですが、
特段太っている様子ではなく
見た目も元気そのものなのですが、
今年初詣に行って階段を上った際に
自分の体力の低下を痛感したとのこと。
(おそらくコロナ禍になって
余計に運動不足になられた。)
子どもの頃はおてんばで
自然の中を駆け回っていたらしいのですが、
その頃の記憶があるだけに
今の体力の低下は
かなりショックだったご様子。
「人生120年」と本気で考えておられ、
まだ折り返しにもなってない今で
この状態だったら、
いくら気持ちが大丈夫でも
側(がわ)から参ってしまうのでは?
とリアルに心配されてました。
また、子どもたちには財産を残すより、
自分が元気な母親でいて、
その姿を見せ続ける方が
喜んでくれるだろうと考えておられます。
(まさに背中で見せるということ。)
これには私(中野)も痛く同感し、
心からサポートさせていただきたいと
思った次第です。
よく「心・技・体」と言われますが、
トレーナーの私としては
いくらメンタルが確かでも
身体がままならなければ、
そのメンタルですら崩れてしまう
という考えです。
ですのでアプローチは身体から。
身体があってこそのメンタルであり
「体・心・技」なのです。
「人生120年(100年ではなく)」
の構想を持つこと。
そこから全て計画し直すと、
おそらくあなたの今の行動は
少しずつでも変わってくるはず。
そこまで生きながらえるとしたら、
あなたの余命はあと何年ですか?
それを鑑みると
何にどうアプローチしていきますか?
習慣化は初めに「味を占める」こと 205
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最近はますます早起きの加速が
止まらない中野です。
(今朝は4時20分起床、
ウォーキングは5時から。)
日頃筋トレの習慣化を
謳っている身として、
新しい習慣を身につけるようとして
ポシャってしまえば
恥ずかしいことこの上ありません。
(早朝ウォーキングもここで言ってしまい、
衆人環視の場に身を委ねている次第。)
物事を習慣化するためには、
①やる理由(why)
②先達(教えてくれる人)
③環境(衆人環視の場)
の3つが肝心ですが、
それに加えてもう一つ
やった際の「味を占めること」が
必要だと感じています。
早朝ウォーキングであれば
歩き終えた後の身体がポカポカする
気持ちよさ、
目覚めが完了したスッキリ感に加えて、
そもそも歩いている際に
空気の美味しさを味わい、
季節の移り変わりに思わず見惚れ、
自然の香りを味わうことも然り。
筋トレでいうとそれこそ
やっている時はキツいですが、
終えた後の達成感、満足感、充実感、
自己肯定感、自己効力感は
あなたも知るところでしょう。
何事もやらされてやるのではなく、
自分で決めたことを
自分でこなすことによる
自己コントロールは感は、
これまた極めて大事だと感じています。
(部活でやらされていた筋トレとは
一味違うのは、
それが自主的かどうかの差だということ。)
私(中野)が筋トレの習慣化を通じてお
伝えしたいことは、
(動きやすい身体、疲れにくい身体を
手に入れることはもちろんのこと)、
物事を習慣化するための
上記① ② ③に加えて、
自主的に取り組んで
一度「味を占めてしまう」ことの大切さ。
それがあってこそ、
その感覚を求めて継続できるのです。
(辛いだけだと続かない。)
筋トレ以外にあなたが身に付けたい
良習慣においても
この考え方を応用していただければ
幸甚です。
+と-の感情ブースターの塩梅が肝! 200
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私(中野)は普段
できるだけモチベーションという言葉は
使わないようにしていますが、
(モチベーションに左右されるようでは
まだまだ不安定ということで)
とはいえテンションの上がり下がりは
誰にでもつきもの。
筋トレにおいても同じく、
習慣化のためには
ある程度モチベーション(動機)の助けも
必要になってきます。
継続することによって
このようになりたい!
このように見られたい!
このようなことにチャレンジしたい!
このようなことを成し遂げたい!
などなど。
いわゆるプラスのモチベーション。
それに対して
やらない(継続しない)ことによって
このようにはなりたくない!
このようには見られたくない!
このようなことを諦めたくない!
などのマイナスのモチベーション。
継続のためには
両者いずれの感情も大事で、
それらの感情とは正面から
向き合っていただきたいです。
人が動くのは唯一、
「感情」によってです。
あなたのプラスマイナスの
感情ブースターを利用しながら
最終的には習慣化まで持っていき、
(矛盾してるようですが)
感情に関わらず行なっている状態に
持っていっていただきたい。
息を吸うように、歯を磨くように
自然な流れでの筋トレ、
それこそが本当に習慣化された
ということなのでは⁉︎
「加齢」と「老化」は別物 199
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何度かご紹介させていただいている
91歳のインストラクター
タキミカさんこと瀧島美香さんが
おっしゃっていたことで、
「加齢」と「老化」は違うと
いう定義があります。
「加齢」はその現象そのもので、
あくまでも自然の営み。
誰もが月日の経過とともに
年齢を重ねていきます。
それに対して「老化」は
人間自身が招くもの。
自らが「もう歳だから…」とか
「今更この年齢になって…」と
歳を言い訳にして
何事も諦めることから始まるのです。
ということは「老化(衰え)」は
自らの手で防げるのです。
65歳から運動を始めたという
タキミカさんは、
91歳の今の方が
昔よりよっぽど身体も動くし、
楽に過ごせているとおっしゃってます。
(ロコモティブシンドロームなんて
どこ吹く風。)
定期的な筋トレと
コンディショニングによって
常々自分の身体と対話し、
「Age is just a number.
(年齢はただの数字)」
を皆さんには体現して頂きたいと
切に感じる今日この頃。
習慣化には20秒ルール! 195
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何事も習慣化するためには
それに取り組むまでのハードルを
できるだけ低くすることが大切です。
私(中野)の場合ですと、
いつでもストレッチポールができるように
実施スペースに立てて置いたり、
ジムに行く準備を
当日にしなくていいように、
前日にサプリやウェア等全て用意して
持っていくだけの状態にしたり。
(そもそもシューズ等向こうで使うものは
レンタルロッカーに置いてます。)
読みかけの本は
机に座ればすぐ読めるように
立て掛けて置くようにし、
学びの音源はスマホにあるので
いつでもスイッチオンです。
いずれも習慣化しているので
もはや潰(つい)えることはないですが、
やはり軌道に乗るまでは
そのハードルの低さ(取りかかれる速さ)が
それに貢献してくれることは
言うまでもありません。
今年こそ何か習慣化したいことが
あるとすれば
この20秒ルールを鑑みて、
できるだけ取り掛かるまでのハードルを
低くしてみては?