パーソナルトレーナーはあなただけのコンダクター(指揮者) 46
静岡は清水にて活動してます、「美脚・美尻・美背中」のための引き締め専門の
筋トレにかけてはNo.1パーソナルトレーナーの中野茂徳(なかのしげのり)です。
今日の出だしはちょっと専門的なお話になります。
筋トレには大きく分けて単関節エクササイズ、多関節エクササイズがあります。
単関節エクササイズとは文字通り1つの関節が動作に加わるので、
あなたがにのうで引き締めのために頑張っているダンベルキックバック(肘関節)や、
太腿引き締めのために行っているレッグエクステンション(膝関節)などがそれにあたります。
働く筋肉が限定されてくるので、そこの部分に効いてる~って感じはよく分かります。
に対して、多関節エクササイズは複数の関節が動作に加わります。
あなたが美背中のために頑張っているラットプルダウン(肩関節と肘関節)や、
ヒップアップ・代謝アップのために行っているスクワット(股関節と膝関節)などです。
働く筋肉が複数になるので1つの部分だけに効いてるという感じは分かりにくいかもですが、
一度により沢山の筋肉が動員されるので、より重たい重量が扱えます。
よって効率的に筋肉量を増やす効果が期待できます。
また、日常の動きは殆ど多関節の動作なので、日常の動作改善にも貢献します。
(スクワットはまさに「座る」・「立つ」ですよね)
では果たしてどちらがいいの?というと、実はどちらも必要なのです。
単関節エクササイズは合唱に例えるとテナーやソプラノ、アルトやバスなどの
各パート練習と思ってもらえると分かりやすいです。
多関節エクササイズはそれぞれのパートを合わせて行う合同練習=合唱です。
最終的に調和がとれた合唱が出来るのが目標ですが、そのためにはそれぞれ弱い部分を見極め
パート練習を頑張ってもらう必要が出てくる場合もあります。
(スポーツ選手や一般の方においても、ウィークポイントの克服や、ケガからのリハビリにて
まずは弱くなった部分にフォーカスします)
パート練習によって弱い部分を底上げしたら、また合同練習によって全体の調和を図ります。
どこをどの位底上げしたらいいのか、どのレベルで合同練習に持っていくかなど
お一人では客観的にそこまで判断するのは難しいです。(アスリートでさえそうです)
パーソナルトレーナーはまさにあなたの指揮者になって弱い部分、修正箇所を見極め、
それぞれを克服し、見事な合唱に持っていくコンダクター(指揮者)と言えます。
更に私はあなたが素晴らしい合唱を成功させたその先に、
あなただけの“夢”を見出し、叶えてあげたいです。
ボディーメイクだけでは終わらない!そこが私のポリシーなのです。
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